和魂洋才。
日本のこころで、現代の「家」を仕立てます

ずっと、そこに居たくなるような家。それは、懐石料理に似ているのかもしれません。
一つ一つの素材を吟味し、味はもちろんのこと見せ方にも心を配り、
一皿で世界をつくりながらも、向付に始まり薄茶に終わる連続の中で完結する、見目美しい、日本の藝術。
私たちは、そんな日本のこころをベースに家をつくっています。
日本の風土、日本の暮らし。時代が過ぎようとも、変わることのないものたちを大切に、
今という時代に沿った快適さやモダンな表情を巧みに組み合わせながら、
職人が培ってきた腕で、この世でたったひとつの住まいを仕立てます。
職人の腕と設計者の感性を組み合わせた「職感」が、住まいの隅々に息づいています。

季節を育み、暮らしを豊かにする庭と住まいを一つに

家を考えるとき、庭を切り離すことはできません。
とはいえ、広く立派な庭がなければ、家が成立しないということではありません。
光や風、自然の色に季節を感じられる空間、つまり庭があると、
日々の暮らしはずっと豊かで味わい深いものになります。
たとえば小さくても、そこに木を一本、植えたとします。
頼りないその一本にも季節は宿り、時に鳥たちの居場所となり、
暮らしの中に「うつろい」という日本古来の美意識を教えてくれます。
大切なのは、庭と住まいを一体化させること。
そのために必要なアイデアと技は、経験を重ねてきた私たちに委ねてください。

人、物、場。住まいの要素を調和させる内装

住まいを成立させるには、3つの要素が欠かせません。
人、物、そして場。場とは部屋であり、空間です。
プロとして家づくりに関わるには、3つをバランスよく整えることが大切です。
お客さまと打ち合わせを重ねる中で、その人にとって本当に心地いいものを探し、
色や形はもちろん、手触りも空気感も整えて、立体に仕立てていくこと。
それが単なる寄せ集めではなく、目に見えないように溶けあって、
居心地の良さを生み出すようにー。
細部へのこだわりが、全体の空気感としてまとまった時、居心地の良さが生まれます。